型番 TRCD-10148/TRCD-10148d
価格 ¥2,800+税
発売日 2013年5月29日予定
突然、オバア様の莫大な財産を継ぐことになったあなた。
訪れたお屋敷で出会ったのは、爵位を持った三人のオジサマ達。
気位が高く、あなたを歓迎しようとしない園枝伯爵。
慣れないマナーやしきたりに戸惑うあなたに優しく接する美濃部伯爵。
園枝を慕い、現状からの変化を望まず静かに暮らしたいという真宮寺伯爵。
個性豊かな三人と過ごす絢爛豪華な日々の中、あなたにある想いが生まれるーー
[本編ディスク]
プロローグ
対立
お屋敷の生活
西の塔
和解
解決へ
オジサマ
[Sweet Time Disc -Sapphire-]
ダミーヘッドマイクで収録した各キャラクターとのショートストーリーと、メインキャストによるフリートークを収録
馬術に秀でた気高き伯爵
園枝厩時
声: 麦人
膨大な知識を守り続ける伯爵
美濃部綾人
声: 森功至
星に魅せられた伯爵
真宮寺誠
声: 松本保典
内容 : 本編CD/Sweet Time Disc -Sapphire-
型番 TRCDA-10148
TRCDA-10148d
価格 ¥2,800+税
発売日2013年5月29日
装釘 : ヤマシタコウジ描き下ろし三方背ケース
内容 : 本編CD/Sweet Time Disc -Sapphire-
【連動購入特典その1】
・ミニ画集
ヤマシタコウジ描き下ろしイラストを含む、CDサイズのミニ画集
・収納BOX
7~9巻+ミニ画集を収納できる三方背特装ボックス
【連動購入特典その2】
・オジサマ専科「夏まつり」イベントチケット先行抽選シリアルナンバー
2013年7月21日(日)開催
いち早くイベントチケット先行予約の抽選に参加する事ができるので、お見逃し無く!
写真左から) 森功至さん・永井一郎さん・麦人さん・松本保典さん
■園枝厩時役・麦人さん(以下 麦人)
久しぶりに楽しく年寄りが集まりまして(笑)。保典はオジサマそのままの世代ですが、こちらはちょっとじいさま世代に近づいていておりまして……約1名完全にじいさんもおりますし(笑)。楽しくやらせて頂きました。
■美濃部綾人役・森功至さん(以下 森)
“オジサマ”という立ち位置がよくわかっていなかったので、お二方のお芝居を見つつ盗ませてもらいました。とりあえず終わったかなという感じです(笑)。
■真宮寺誠役・松本保典さん(以下 松本)
この歳になると、スタジオに行ったときに最年長になることはあっても、最年少になることはここ何年もなかったことなのでちょっとビックリしました。これからの社会は高齢化と言われていますから、こういう企画もいいんじゃないかなと思いました(笑)。
■吉岡役・永井一郎さん
変わった嗜好性のドラマCDだったので、とても不思議な感覚で収録させて頂きました。吉岡が、執事としてきちっと務めを果たしてきた存在として、ちゃんと聴こえていたらうれしいです。主人公となるプリンセスの皆さんは、このCDを聴いて、これからどう生きていくか、何を目指していくのかをよく考えてみてください(笑)。
■麦人
園枝はちょっとつっぱっていて、頑固でとっつきにくくて意地悪そうな面があるように見えるのですが、じつはなかなかやさしい面もあるんです。その辺がうまく出せればいいかなと思ってやらせて頂きました。最近、爺さん役ばっかりなので、“オジサマ”になれるように頑張っています(笑)。
■森
貴族=戦争、『レ・ミゼラブル』みたいなものを思い描いていたんですが、超現代的でした(笑)。何より貴族の経験がないので、まず物腰とはどういうものだろうと思ったのですが、とりあえずやるっきゃないかなと思い、やらせて頂きました。
■松本
麦人さんが演じられた園枝といっしょに、最初は主人公にいじわるをするような役で、結局は気が弱い人なんですよね。おじさんだけど、育ちから言ったらただのお坊ちゃんなんです。主人公に対して、唯一言葉だけじゃなくて実力行使に出ようとした人ですし、逆にこんなおじさんを本当に好きになってくれるのかなと思いました(笑)。
■麦人
自分の過去の悔い改めなければならないような数々のことを、そこに全部詰めてしまいたいですね(笑)。二度と開けませんけど(笑)。
■森
もう一度きみと会いたいっていうメモを残そそうかと思って。でもちょっと格好よすぎかな(笑)。タイムカプセルをもし埋めたとしたら、掘り起こすのはその十数年か数十年後になってしまうので、もしかしたら、ふたりのどちらかがもう死んでいるかもしれないし、ふたりとも離れ離れになっているかもしれないですよね。そのときにもし自分が生きていて、そのタイムカプセルを開けたときに「もういちど君に会いたい」というメモがあったら素敵じゃないかなって思いました。
■松本
いまの自分を入れておいて、何年か経ったあとに開けて歳をとった自分を、いまの自分からどう見えるのかっていうのが見てみたいですよね。逆もおもしろいと思うんですけどね。
■麦人
Vol .9ということで、いままで発売されたシリーズを全部聴いてらっしゃる方が多いと思うんですけど、それに負けず劣らず楽しんでいただければ幸いです。よろしくお願いします。
■森
美濃部オジサマを愛してくれるとうれしいです。よろしくお願いします。
■松本
演じられた方々を見て頂ければわかると思いますが、今回は貴族という設定ではあるのですが、どちらかと言うと“ちょいワルおやじ”な感じになっているかもしれません(笑)。そういうひとたちがどう演じたのかというのも、楽しんで頂けたらなと思います。