型番 TRCD-10146/TRCD-10146d
価格 ¥2,800+税
発売日 2013年3月14日
卒業を間近に控え、ごく普通に大学生活を終える予定だったあなた。
しかし、ゼミで行われた飲み会の打上げを切っ掛けに、あなたの日常が変わっていく。
どこか危険でプレイボーイな雰囲気が漂うゼミの教授。
マイペースでどこか変わった雰囲気の園芸同好会顧問。
出世の為に自分の気持ちを抑えながら過ごす准教授。
学生から大人へと変わる日、教授たちの熱い想いはあなたに向けられる。
果たして禁断の恋の行方は…?
[本編ディスク]
1.プロローグ
2.面影
3.ティータイム
4.講義
5.衝突
6.告白
7.オジサマ
[Sweet Time Disc -Émeraude-]
ダミーヘッドマイクで収録した各キャラクターとのショートストーリーと、メインキャストによるフリートークを収録
社会学の権威
海老原僚
声:中尾隆聖
園芸同好会顧問の教授
染野航
声:中原茂
社会学の准教授
市川巧一
声:中井和哉
内容 : 本編CD/Sweet Time Disc -Émeraude-
型番 TRCDA-10146
TRCDA-10146d
価格 ¥2,800+税
発売日2013年3月14日
装釘 : ヤマシタコウジ描き下ろし三方背ケース
内容 : 本編CD/Sweet Time Disc -Émeraude-
【連動購入特典その1】
・ミニ画集
ヤマシタコウジ描き下ろしイラストを含む、CDサイズのミニ画集
・収納BOX
7~9巻+ミニ画集を収納できる三方背特装ボックス
【連動購入特典その2】
・オジサマ専科「夏まつり」イベントチケット先行抽選シリアルナンバー
2013年7月21日(日)開催
いち早くイベントチケット先行予約の抽選に参加する事ができるので、お見逃し無く!
写真左から) 中原茂さん・中尾隆聖さん・中井和哉さん
■海老原僚役・中尾隆聖さん(以下 中尾)
普段は特異体質の役が多く、あまりふつうのセリフがないので、たいへん緊張しました。
でも、楽しくやらせて頂きました。
■染野航役・中原茂さん(以下 中原)
中井くんとはときどきイベントや現場もいっしょになるんですけど、中尾隆聖さんとは本当に久しぶりの現場で、非常に楽しみにしていました。ドラマCD自体久しぶりだったので、すごく楽しかったです。自分が思った通りに演じさせて頂きました。
■市川巧一役・中井和哉(以下 中井)
大先輩のお二方とごいっしょということで、とても緊張しました。自分の出番がないところでは、お二人の演技を聴かせて頂いて楽しかったなっていうのと、本当に勉強になったなという現場でした(笑)。
■中尾
「教授という職業」と「心」にギャップがある男性でした。心にコンプレックスを隠し持っている人でしたね。
■中原
初恋がテーマにもなってるんですが、非常に純粋な人ですよね。少年のまま大人になってしまった、年齢だけ重ねてしまったような人だなと思いました。今回の作品に出てくるキャラクターはみんなそうなんですけど、染野という人はとくにそうでしたね。植物に名前をつけてかわいがるシーンがあるんですけど、その気持ちが案外わかってしまう自分もいるんですよね。自分にもそんなところもあるかもしれないと思って(笑)。
■中井
物語の中では仕事が出来る人間だと描かれているんですけれど、じゃあすべてにおいてちゃんとしてるかっていうのかというと、そうではないんですよね。なんだかかわいげのある、隙のある人だなという感じがしました。冒頭のところで、すごく尊敬している人が挨拶しているのに、簡単に話をぶった切ったり(笑)。そういう、意図したものじゃない抜け目みたいなところが、彼をただ単に仕事が出来る人にしていないんだなと思いました。
■中尾
いまはカフェで何時間もいられるところがありますけれど、私たちの時代は喫茶店に入るようなお金もないし、やっと喫茶店入っても1時間もいれば追い出されちゃって、長時間いられるようなところはありませんでした。だから、学生時代のデートと言ったらひたすら公園や土手を歩いてました。
甘酸っぱいって言うよりは、本当に寒かったという思い出ですね(笑)。
■中原
片思いの時期が長かったことがあったんですよ。高校二年生くらいからずっと好きで、高校卒業して、大学に行ってからも……ということがあって。周りはそのことを知っていたので、卒業してから、友達の車に乗せてもらってその子の家まで押しかけて行ったことがあります。その頃、ちょうどニューミュージックが流行っていて、みんなギターを持って弾いていたんで、彼女のことを思った歌を作って歌ったりとかして(笑)。若気の至りですね(笑)。たぶん20代前半くらいまで。よく5年間も片思いしてたなって思います。
■中井
言わない(笑)。「もし故郷のあいつがこれ読んでたらどうしよう」っていうのがいっぱいあって、絶対に言えないです。ないこともないですけども、小学校とか、幼稚園の頃に「あの子が好きだった」とかエピソードはありますけど、ちょっとでも匂わせたら「お前あれやろ!?」って一発でバレて、故郷に帰ったときに冷やかされて終わりなので(笑)。いままで一切そういうことを語ったことがないので、実際に冷やかされたことはないのですが、ちょっと無理です。甘酸っぱいものだらけです。ちゃんと成就したことないですもん。
■中尾
いろいろなパターンで聴けるので、いろいろな妄想をして楽しんで頂けたらうれしいです。
■中原
中尾さんや中井くんといっしょに、こうやってがっつり喋るというのは、なかなかないんですよ。だから本当にどんなふうに出来上がるのか、僕自身もすごく楽しみです。キャラクターそれぞれのシチュエーションや、いろいろな心の機微が描かれているので、皆さんが聴いてひとつでも「あっ!」と思うことがあったらうれしいですね。ぜひ感想をファンレターやホームページのメールなどで送って頂けたらなと思います。
■中井このシリーズをずっと楽しんでいる方からすると、とんだ若輩者だと思いますが、僕なりに頑張ったつもりです。本当におもしろいお話になっていると思いますので、ぜひ楽しんで頂ければと思います。