型番 TRCD-10113
価格 ¥2,500+税
発売日 2012年04月18日
母の初恋相手に興味を持ったあなたは、手帳に記された高校時代の野球部員、斉藤・松谷・古川を訪ねる。当時は野球一筋だった彼らも、20年たった今はそれぞれの道を歩んでいた。
あなたの存在でよみがえっていく野球への情熱、友情、そして淡い恋心。動き出した4人の想いの行く末は…。
シリーズ第二弾は堀内賢雄・小山力也・中田譲治ら豪華声優陣による時を超えた恋の青春ストーリー。
1. プロローグ
2. 出会い
3. 諍い
4. デート
5. 対決
6. 告白
7. オジサマ
8. クレジット
呉服屋、元キャッチャー
古川透
声:中田譲治
大手企業部長、元エースで4番
斉藤剛士
声:小山力也
中堅企業の社長、元サード
松谷雄彦
声:堀内賢雄
型番 TRCD-10113
TRCD-10113d
価格 ¥2,800+税
発売日2012年04月18日
装釘 : ヤマシタコウジ描き下ろし三方背ケース
内容 : 本編CD(通常版と同一)Sweet Time Disc -gateau-
ダミーヘッドマイクで収録した各キャラクターとのショートストーリーと、メインキャストによるフリートークを収録
ミニ画集
ヤマシタコウジ描き下ろしイラストを含む、CDサイズのミニ画集
収納BOX
1~3巻+ミニ画集を収納できる三方背特装ボックス
写真左から) 堀内賢雄さん・小山力也さん・中田譲治さん
■松谷雄彦役・堀内賢雄さん(以下 堀内)
とても楽しく収録できました。 小山さんは僕たちよりも若いんですけど、括りとしてみれば世代はそれほど変わらないので、とても楽しい人たちと一緒に出来ておもしろかったです。
■斉藤剛士役・小山力也さん(以下 小山)
賢雄さんにはずっと昔からお世話になっているのですが、フランクに接して頂けてとても嬉しかったです。 譲治さんも色んな作品でご一緒させて頂いていますが、ピュアでナイーブでおかしい方で……(笑) 特別なシチュエーションでなかなか集中力も必要ですが、緊張することもなく、すんなり入れてとても楽しかったです。
■古川透役・中田譲治さん(以下 中田)
賢雄さんと力也さんと三人で出来るなんて、楽しそうだなと思っていました。 今日はすごく楽しみにして来て、収録も段取りよく進みました。
■堀内
僕は松谷という、お二方の野球部の後輩でして。 彼は先輩に気を遣いながら喋る純なところがあるんですけども、僕にもそういうところがあるんです! そうは見えないと思われているのかも分かりませんが(笑) そういう意味でも、先輩を立てながらも恋は譲らないというところは「わかるなぁ~」と共感しましたね。 人生においての「この人の勝負どころかな?」という部分が描かれていて、とても素晴らしい作品だと思いましたし、そういう部分を見て、彼はとても魅力的なキャラクターだなと思いました。
■小山
僕は小心者ですぐオドオドしてしまうんですけども、彼は自信家でちゃんと実力がある、なおかつ友達と仕事を大事にする部分もある人なんです。 自分が決めたことに一貫して筋を通す魅力的な彼を演じられて、とても嬉しかったですね。
■中田
僕が演じた古川はキャッチャーで、『ドカベン』のような体格のいい人なのかなと思っていたら、すごく渋めのかっこいい見た目で意外でした。 そんな彼は生真面目で不器用な人でして。野球を辞めてからは家業を継いで、淡々とやっていくことが運命なんだと自分のテリトリーを守っていたけれども、学生時代の仲間や主人公の女の子と会って、昔の情熱が湧き上がってきて……。 テリトリーを守るために不器用に生きるという真面目さは、彼の人とは違った魅力ではないかと思います。
■堀内
出しゃばらない人。 控えめじゃなくてもいいですが、空気が読めて、場をわきまえている昔の日本人女性という感じでしょうか。 主張するところは主張してもいいと思うんですけど、控えめな部分も持っているといいですね。
■小山
僕も賢雄さんと似ていますね(笑) 大和撫子という言葉がありましてね。そういう奥ゆかしい方でしょうか。あからさまにズバズバと言うのではなく、そっと支えてくださる方に憧れますし、若い方でもそういう一面をチラっと見せれらるとハッとなりますね。
■中田
タイプではないのですが、やっぱり肌と肌が合う人でしょうか。 ぱっと自分でわかるといいますか、気持ちいいなとか手を繋ぎたいなとか、そういう風に感覚的に感じるような。 いくら性格的にこんな人がいいなとか、みんなにやめろよと言われても、自分が好きな人は好きなものですから。
■堀内
たくさんの若い人気声優がいらっしゃいますけど、オジサマたちで作る本作。なかなかいい味が出ていますので、ひとつブームでも巻き起こしてください。 そうすると、僕たちもますます頑張れる気がしますので、ぜひ皆様の応援でよりいっそう僕たちを光り輝かせて頂ければと思います!
■小山
僕は歳のわりにキャリアがないですが、昔から声を聴いていた賢雄さんや譲治さんはもちろん、さまざまなベテランの方を第一線に押し出してこういう世界が出来まして。こんな企画よく通ったなぁと思います(笑) でも、いろんなところで話題になっているんですよね。本作に僕を入れて頂けて、色んな人にコメントを頂いたり、こういうところに載っていましたよと人から教えていただいたり、非常に盛り上がっている感がありましてうれしいです。 若い方だけでなくて色んな方々に聴いて頂いて、ベテランの方たちの魅力を再発見して頂けると嬉しいなと思います。
■中田
まさかこういう企画で皆さんとお会いできるとは思わなかったです。 最初は冗談で話を聞いて「へぇ、そうなんだ」と思っていたら実現して。 これも皆さんがオジサマに頼りがいのある魅力を感じてくれたり、そういうニーズが多いからこそ実現できたんでしょうね。 ですので、若い人にはない安心感や信頼感、ちょっとした心の安らぎみたいなものを感じて頂けたら、三人とも大いに喜ぶのではないかと思います。 ぜひ2巻を聴いて気に入っていただけたら、ほかの巻のキャストも個的な方ばかりですので、全巻揃えて聞き比べて頂くのも一興かと思います。よろしくお願いします。